Haruki

生きるべきか死ぬべきかのHarukiのレビュー・感想・評価

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)
4.3
スピード感のある展開とおかしいブラックユーモアで、ルビッチ監督が故国ドイツを痛快に諷刺したコメディ。

第二次世界大戦下のワルシャワを舞台に、舞台俳優の夫婦がナチスドイツのスパイ相手に大芝居を打つ物語。

展開は二転三転していき、くだらないドタバタ劇の中に辛辣なアイロニーと批判を詰め込んでいる。

この手の作品の中では随一の上品さ。
なぜかスタイリッシュでオシャレ。

終わり方も最高。
Haruki

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