うどん

生きるべきか死ぬべきかのうどんのレビュー・感想・評価

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)
4.1
フォロワー様のレビューから気になり鑑賞。

コメディ全開で楽しかった〜!1942年の作品なのが凄い…。

99分の作品だけど、2時間あるんじゃないかと思うくらい、どんどん話が展開していき、ずっと笑いとちょっぴり緊張が止まらない物語の充実さだった。

風刺の効いたコメディなのも面白いが、一見怖そうなキャラクターさえも滑稽になる姿、テンポの良いセリフ回し、人物の動きに合わせた音の演出が、本当に上手で小気味良い!!
俳優さん方の表情・演技もアッパレで、個人的には何度も出てくる「シュルツ!」がお気に入り。

表題の「to be or not to be」があんなにも物語で重要だと思わなかったので、ラストのオチは大爆笑だった。
シェイクスピアを知っていたらもっと楽しめたのかな?とは思うが、なかなかに良作!!面白かったです〜!!
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