このレビューはネタバレを含みます
ナルニアは個人的に大好きなシリーズなのですが、特に第3章のラストはとても考えさせられる良シーンにぐっときます。
ナルニアの象徴でもあるアスランと、ナルニアを去るルーシーとの会話。
ル「会いにきてくれる?」
ア「どんな時も見守っている」
ル「どうやって?」
ア「君たちの世界では別の名がある。その名で私を知りなさい。そのために君たちはここへ。ここで私を知れば、向こうでより深く知るだろう」
ル「また会える?」
ア「会えるとも。いつの日か」
本当にいつもアスランの言葉は深くて、ファンタジーの世界とはまた違う現実味を感じます。私たちの世界でのアスランはいったいなんなのか、大人も子どもも楽しめる作品です。