斎藤真一の絵が使われているのを知り鑑賞したのだけど、しっかり面白かった。荒々しいけど細部まで拘り抜かれた筋書き、そして潮とか古い家の匂いがしてきそうな映像。まあとにかく気持ち悪い。この狭い町の窮屈さ…
>>続きを読む“The津軽”とでもよびたくなる映像が強烈に印象に残りました。荒々しい北の海、貧しい漁村、いたこの婆さん、瞽女(ごぜ)…そこに、津軽三味線の音と斎藤真一の絵が挟まれ、土着性を強めている。
以下、ネ…
斎藤耕一監督は、1972年、萩原健一主演の『約束』でスチルカメラマン出身らしい優れた映像感覚を見せ、続く高橋洋子主演『旅の重さ』で、ドラマ演出の上手さにも進歩を見せた。
そして本作。
それまでの…
青森で家族の弔いをする必要があったお水の女(江波杏子)と、ヤクザ稼業で命を狙われる男(織田あきら)が、産業の死んだ寒村の波浪の飛沫がかかりそうな、海辺の掘立て小屋に住み始める。。。
☆土地
人…
津軽の恐いほどの荒波が強烈な印象を残します。
70年代の津軽の寒村はこんなに過酷だったのでしょうか。高度成長に取り残された日本の土着的な原風景がここに映し出されています。
最後のチャンスを賭けて津軽…
このレビューはネタバレを含みます
ジャケ絵インパクトで気になってた作品。
ザ・昭和映画の本作は、寂れた青森の港町が舞台。
東京から逃げてきた若い男女は女の故郷でもう一度人生ってをやり直そうとするが…
東北人は必見!?
でも、東北は…