あかね

津軽じょんがら節のあかねのレビュー・感想・評価

津軽じょんがら節(1973年製作の映画)
3.8
表紙の画もちゃんとでてきます🥺🌸
三味線の音が非常にGOOD。
魂のように鳴り響き渡る
人の思いのような気のせいか。

冷えきったど田舎。
何もなく街までは3時間の漁業町。
若者はいなく残るは年老いたもの。

寂しさ冷えきった街には
それなりの人が集まるよね...
切ない!!だけど日本しか醸し出せん。
ある意味魂。

そこへ東京からやってきた
1組の訳ありカップル。
そして、盲目の少女が1人。
この方の存在感すざまじい。
美人ではないんだが...圧倒的
ナチュラル小悪魔。
そんで周りの役者さんも。

この旅の帰路なのか
はたまた始まりか
この時代の女優さんのあんた〜って
セリフはいちいち胸にくるよね。

初夜を迎えて
私たちもう、夫婦よね!?は
さすがにはやいぜ。

海がきこえるじゃなくて
三味線がきこえるのインパクト。
だけど最後急に現実戻されんだよね。
明日は仕事だの現実感ね。
あかね

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