津軽じょんがら節に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『津軽じょんがら節』に投稿された感想・評価

mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.6

スカパーにて。ATG作品ながら受賞も多い傑作。

津軽の漁村に帰郷した女(江波)とヤクザ風ヒモ男。
暇を持て余すヒモ男だが、盲目の少女ユキと出会い、猟師(西村晃)に漁を習い少しずつ馴染んでいく。
女…

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mi

miの感想・評価

4.5

閉塞感たっぷりの村社会の話って、見ちゃいけないものを見せられてる危険な香りがして、どうしても好きになる。
イラストがトラウマ級のインパクトでインサートされる。
理想を求めてもうまくいかないことと、受…

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荒れ狂う波が象徴的な作品。
なにかとてつもない問題作を見た気がする。

アンタ良かったね、故郷ができて…
三味線の音に乾いた血がうずく
狂おしくて張り裂けそう。
アトミ

アトミの感想・評価

4.0
80点

「砂の女」を思い出す。

圧倒的な日本海の荒波と情熱的な三味線と盲目の女の禁断の色気。

生命力に満ちた場所での最後。余韻が残る。
zifu

zifuの感想・評価

3.7
日本海の荒波と三味線、あばら屋と盲の少女。
安部公房の小説に出てきそうな、津軽の閉塞的な漁村がどことなく恐ろしかった。
所々に挟まれる、斎藤真一のこの世の終わりみたいに、真っ赤で不気味な絵が良い。
鮭

鮭の感想・評価

4.0

しびれる…面白ぇ…

バニシングポイントでも思ったけど、初っ端のエキストラ老人の説得力だけで体預けられる…

波と風の音に酔えるのロンググッドバイ以来…

木の隙間から実相寺風、松井良彦風カメラワー…

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(再)日本海の裏寂しい漁村、吹き付ける風、荒い波頭、それに被る斎藤真一画伯の物哀しい瞽女の赤い色調画と津軽三味線の音色、これだけで充分一つの世界が成り立っている。『旅の重さ』『約束』を経て斎藤耕一の…

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江波杏子主演。

東京に居場所を無くしたイサ子とテツオ。
イサ子の故郷の津軽の寂れた漁師村に流れて来る。

パチンコするにも、片道2時間かかる村に不満を持つテツオは、浜で全盲のユキと出会う。
親の墓…

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ぶちゃ

ぶちゃの感想・評価

3.0
ベルボトムの裾が沼地に浸るカットがこの映画の縮図のようで好き

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