田舎の超閉鎖的なムラ社会、そこに定番の近親相姦要素もありつつ、都会感丸出しのテツオがそこに故郷の安らぎを見出してしまうという面白い展開
波音・三味線・じょんがら節をとにかく強調しまくる演出は観客に「…
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「あんた、よかったわね。故郷が見つかって」←かっこいい
シンプルに映画というかドラマが上手かった。なんというか、よりファジーで泥臭いフェリーニの「道」みたいな印象を受けた。これは愛が上手くいってな…
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江波さんは自分のふるさとを離れてしまう悲壮感を上手く演じていました。艶があり凛々しかったです。
織田さんは自分のふるさとから逃げてきた男。やっと津軽で生活できるはずが悲しい結果に。
中川さんは目が不…
舞台は五所川原からバスで2時間、日本海に面する津軽半島の寒村。東京でトラブルを起こした男を連れ、村出身の女が帰ってくる。だが元の家には因縁付きの一家が盲目の娘と暮らしていた…。人生の喜怒哀楽を映した…
>>続きを読む表紙の画もちゃんとでてきます🥺🌸
三味線の音が非常にGOOD。
魂のように鳴り響き渡る
人の思いのような気のせいか。
冷えきったど田舎。
何もなく街までは3時間の漁業町。
若者はいなく残るは年老い…
【いとみちの予習としてw】96
三味線の映画かもと思って見たのだが、冒頭のじょんがらのシーンで演奏と音が全く合っていないのを見て、いろいろ察して鑑賞。
織田あきらがとにかくかわいい。江波杏子って成…
ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー『青春彷徨 ―映像詩人 齋藤耕一のあしあと―』にて
日本海の荒れ狂う波と風の轟音と津軽三味線 が鳴り続けるなか繰り広げられるとてつもなく寂しく切ないお話。
瞽女or…
東北の人間の悲しみは結局東北の人間にしか分からないんだけど、この作品はできるだけ他の人もわかるようにしてくれてるところに好感を持った。でもね、でも、津軽の人間の寒さとか寂しさって津軽の人間にしかわか…
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