ターミナルのこづのレビュー・感想・評価

トム・ハンクス主演
生まれて初めて降り立ったアメリカの国際空港で、出国後に母国で起きたクーデターにより祖国を失い、アメリカに入国する事も祖国に帰国する事も出来なくなり空港ロビー内に“閉じ込められた”ヨーロッパ男性の、空港内で出会った人々との交流を描いた感動作。

言葉の通じない外国の地で、ガイドブックを頼りに言葉を覚えたり、祖国の紙幣が使用出来ない状況の中、お金を稼ぐ方法を覚えたり、主人公の人柄に惹かれ彼の周りに段々と素敵な交流が生まれてくるのが気持ち良かった。

ラストの粋な計らいも良かった〜。