当時、映画館にて鑑賞、再鑑賞
クラコウジア共和国(架空)から飛行機でニューヨークに旅立った直後、母国でクーデターが起こり、事実上国が消滅する。パスポートが無効になり空港のターミナルから出られなくなった主人公ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)この一人の男に焦点を当てた作品
ニューヨークへ行く、何のために
その目的は果たされるのか…。
ガラスドア、その外はニューヨークなのに…まずこの設定が面白い。コメディ要素も多く、気軽に観られる。真面目で少しドジなこの外国人のファンになってしまう
俳優トム・ハンクスの演技力が遺憾なく発揮された作品と言える
20年程前の作品であり、テーマや演出には少し説教臭さを感じてしまうが、心を温めるのにはいい塩梅でほぐしてくれることだろう
あと、綺麗系のイメージだったキャサリン・ゼタ=ジョーンズが何だかキュート♡