オショウ

ターミナルのオショウのネタバレレビュー・内容・結末

ターミナル(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公のビクターはグラコージアという国からアメリカへやってきた。

しかし、グラコージアは彼が着いたその日に内戦状態になり現政府が敗戦し国が亡くなってしまう。

英語のわからないビクター、空港職員にそれを告げられアメリカへの入国、グラコージアへの帰国、どちらもできないことを伝えられるが理解できない。

空港の中のみを移動できるカードとポケベル、食事券を与えられるがそれ以外は放置されてしまう。

その中で、利発なビクターは空港内のショッピングカートを返却することで返金されるお金に目をつけ食事代を稼ぐ。

国境警備局のディクソンは厄介ごとを早く片付けたいが為に、ビクターに罠を仕掛けるが真面目なビクターはそれに引っかからない。

空港に住み始め、次第に機内食配送員や清掃員のグプタなど空港職員と交流を深める。
キャビンアテンドとの恋や大工として働く姿など物語は明るく進行していく。

とうとうグラコージアの戦争が終わり、キャビンアテンドの協力もあり一日のみ使える特別なビザを得ることができたが、そこには国境警備局ディクソンの署名が必要であった。

ディクソンはそこに署名はしない。大人しく帰国しないのなら友人達をクビにすると言う。

大人しく帰国しようとするビクターに仲間たちは落胆する。事情をした仲間の一人グプタはグラコージア行きの飛行機に箒を持って止めてしまう。

その行動に勇気をもらいビクターは不法入国であるがニューヨークの街へ行くことを決意、ゲートに向かうビクターに空港職員達は職場を離れて見送りをする。

ゲートにはディクソンの指示で入館審査官が配置されていたが無視され、空港中の職員に見送られてディクソンはニューヨークの街へ向かう。

というのが最後までのあらすじです。
最後エンターテイメント的には良いと思うんですが、ビクターには正式な手順で入国者してほしかったです。

グプタも捕まってしまうことになるし、少しモヤモヤします。
オショウ

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