ターミナルの蟹鹿サラダのレビュー・感想・評価

小国の住人である男が旅行先の空港で母国を失い、どこの国の人でも無くなった事で外に出れなくなってしまう。
彼には空港を出てどうしても訪れたい場所があった。

空港という場所は好きだが、自分の意思で出られないとなると話は別。
言葉も通じない中、コミカルに描かれているシーンが多いが、トムハンクスの演技もあって切ない。
人の優しさが身に染みる。
クラッカーのケチャップサンドはたまに食べたくなる。