この映画も何回も観てる。
個人的にこのようなドラマ映画にはめっぽう弱い(大好き)。
空港も好きなので最高の映画。
Tom Hanks演じる男がアメリカ入国直前、クーデターにより祖国の政府が消失したためにビザもパスポートも無効になり、帰国便もなくなってしまったためJFK空港に閉じ込められる話。
閉じ込められた空港で空港職員との交流、CAとの恋愛模様が描かれている。
以下ネタバレ
改装中の67ゲートに住み始め、カート返却のデポジットによってお金を得たり、英語とクラコージア語のNY観光ガイドを読み比べて英語を習得したり、内装技術を認められて空港改装の仕事を得たり、ビクター(Tom Hanks)が面白くて素敵。そして真面目で誠実。この辺はなんかForrest Gump感があるな。
CAのアメリアと空港内でディナーするシーンで、インド人のグプタがおもむろにジャグリングを始めるシーンは毎回声出して笑ってしまう。
ビクターが毎日入国審査書を出しに行く審査官のドロレスはZoë Saldañaなんやな。ずっとRihannaだと思ってた。
スタートレックを未履修なのが悔やまれる。
CAのアメリアはCatherine Zeta-Jones。
学生の頃に"せた"さんって名前の女の子がいて、渾名がキャサリンだったの思い出した（笑）
ビクターがNYに来た理由は父が生前集めていたジャズプレーヤーの最後の1人の"サイン"をもらって、缶の中に入れるという約束を果たすためだった。それに因んだエンドクレジットの手書きのサインの演出が憎すぎる(大好き)。
元となった人が現実にいたみたいだが脚本が好きすぎるな。
音楽もJohn Williamsなので最高でした。
