ずっと、観ようと思って忘れていた作品。
クラコウジアという架空の国がクーデーターで消滅し、米国に入国出来なくなっちゃうという悲劇。言葉も通じず、ターミナルで生活するという設定を思いつくのは流石スピルバーグ!
トム・ハンクスが喋る言葉は架空の物らしいが、本当にクラコウジア人に見えちゃうところは、彼の演技力の高さだなあ。25¢を稼ぐカートの返却も取られちゃうけど、ひょんなことからフードサービス業者のエンリケが狙っているドロレスとの間を持つことから機内食を食べれるようになるところが面白い。旅行案内パンフレットなんかを使って英語も少しづつマシになっていくところがお茶目。
空港スタッフ達との触れ合い、最後はグプタの勇気に感動した。