以前から知っていたものの、いつでも観れると思い名作をここまでスルーしてしまった事を大反省している。
しかもこの作品、しっかりとしたモデルがいるそうで…。
イラン出身のナセリさんがオランダからロンドンの移動途中でパスポートをなくしたため、フランスに入国できず約18年空港で暮らしていたとか…なんとか……(うる覚えです…)
自分自身も留学でヨーロッパへ向かった時に、アホな事にロンドン経由で旅行をしてしまい、出国審査入国審査をする羽目になったのですが、ドイツ語？が分からず、大変だった記憶が思い出して、ビクターをすごく応援してしまった…
空港で途方に暮れるのではなく、上手に生きる術を身につけていく姿がカッコよくて、可能性に溢れてた。
そんなビクターがNYにどうしても行きたかった理由も後半になり判明していくのだが、それもまた涙もの。
ビクターという人間には、今からなろうと思っても絶対なれないので、少しでも自分の心のゆとりを持って、ロールモデルにしていきたい。
まだ観てない人は、今！見るべき！後悔する前に！！！
