鎌谷ミキ

40歳の童貞男の鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

40歳の童貞男(2005年製作の映画)
4.0
【セックスってそんなに大事かい!?】

[あらすじ]
ゲームとマンガとフィギュア収集が趣味の40歳のアンディ(スティーヴ・カレル)ある日、家電量販店の同僚たちに女性経験がない童貞であることを知られてしまう。彼になんとか初体験をさせようと周りが世話を焼く中、ついに運命的な出会いが訪れ、初デートに漕ぎ着ける。

[レビュー]
ある出演者の過去作眺めてたら『ソーセージ・パーティー』か本作で迷って…こっちにしました(何故その二択になった😇)見てください私のホーム、洋画の合間に邦画になってる。これはどういう事態なんだ!(単純に観たい邦画が新作でポイント使うタイミング図ってるだけともいえる)

…すみません、前置き長くて。主役のスティーヴ・カレル。まさかのグルーの声の人なんですか😲ということで、珍しく字幕で再生(ミニオンズ系全部吹き替えだけどな🤣)次回、グルー見るの楽しみだわさ😁

思ったより真面目でコミカルでちょっと下品な作品だった🤣てんこ盛り過ぎやろ!これぐらいの下品さは気には…なるけど、コメディが中和してたね。いや、だから、エブエブ見て下品さをどこかで克服しようとしたんだよ😇

アンディの美学みたいなもの、よかったね。元々性欲もそんなになさそう(胸毛は生えてるんだけど、あれ地毛だったんだな…あのシーンホントに"抜いた"のか🤣)現実にいそうなオタク設定が後に生きてくるというのも、よかった。

アンディの相手は、離婚してまさかの孫もいるトリシュ(キャサリン・キーナー)娘二人(3人目ってラストぐらいしか出て来なかったような🤔)もいて、なんだか複雑な状況だったよね(そういうパターンだと、先に子どもと仲良くなる方を選ぶんだな👀)なので、先延ばしにさせられます。アンディはそれはそれはほっとして💨

これからはネタバレだけど。やっぱり会社の同僚っていいよなぁ。最初は"ヴァージン"をネタにしてたけれど、どんどん協力的になって。下世話ながらに、ほっこりさせてもらったよ。

字幕でコメディってほとんどやったことないけれど、それなりに笑えるもんですね🤣本作みたいな作風だと、吹き替えでもう一度見てもいいかもね。ぜぇーーんぜんいやらしくなく、ラストはアンディの爽やかさに清々しい気分にさせられたよ。これ、邦題でけんえんされてるタイプの作品だわ、勿体ない…一風変わったラブコメだよ!!

まぁ、こんなきっかけでもないと今観ないわ…↓
鎌谷ミキ

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