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40歳の童貞男のバロウズのレビュー・感想・評価

40歳の童貞男(2005年製作の映画)
3.7
タイトルからして人に勧めずらいし、面白いとは聞いていたもののなかなか見る気になれなかった映画。
ところが実際みてみるとこれが面白い!
ジャドアパトー監督ということもあって、下ネタギャグを入れつつも男友達との友情、そして恋愛の甘さからほろ苦さまで描いた秀作。

主人公に童貞を捨てさせようとする友人3人の行動はお節介のようにもみえるが、セスローゲンをはじめとする3人のキャラクターもあってか決して嫌な感じはせず、別に童貞を捨てることを強要していないのも良いと思った。

ただ、スティーブカレル演じる主人公は見た目もそこまで悪いというわけでもないし、ちゃんとした職にもついている、おまけに良い友人もいる。かなり恵まれている方で、実際の40歳のバージンはもっと悲惨なのでは、と余計なことを考えてしまった。
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