7/30@国立映画アーカイブ
8年ぶりに日本に帰ってきた小杉勇。
養父の実娘(原節子)とは許嫁の関係だったのだが…
冒頭から日本の風景がひたすら流れる所が合作映画らしい。
おそらく本編の半分は…
ドイツ留学から帰国した若者が、予定されていた通り養子先の娘と結婚するかどうかというお話。旧来の日本の家族中心の価値観と西欧の個人中心的な考え方を対比させている。ただし、当時の状況は分からないが、今こ…
>>続きを読む〜アーノルド・ファンクバージンを見て〜
ここでの「新しき土」がまさか、将来の日本にとっては汚れた土壌となるなんて当時の日本人は予想だにしていなかったんだな。それがひしひしと伝わってきて泣ける。
本…
外国に留学して「個人主義っていいな〜」と思った青年に、ドイツ女が「それは日本に合わないから。日本は全体主義の国だから。満洲(新しき土)行って土地耕せ。」とお告げする話。
ナチと日帝の地獄コラボに、お…
小説「小さいおうち」を今読んでる途中なんだけど、作者が映画好きなのか 文中に映画の話題が結構出てくんのよね。
こないだの「オーケストラの少女」のことはもちろんだけど、この「新しき土」のことも出てたん…
昨年の8月に劇場公開されたのを機に見ました。
日本で最初の国際合作映画というふれこみですが、サイレント時代の日独合作映画の『武士道』が最近発見されていますので、これは実は2本目以降。どちらもキワモノ…