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ラ・ピラートのyuishibasakiのレビュー・感想・評価

ラ・ピラート(1984年製作の映画)
5.0
ドワイヨンもサルドもやっぱり変態。何も知らないのにいきなりのドスコイ相撲とオープニング曲の美しさに訳もわからず涙が出た。
きっと若い時に見てもつまらないように思う。なんとなく。パッと見るとすごく過剰で欲と暴力のままに過ぎてオチにメンヘラさを感じずにはいられないのだけど、これをジェーン・バーキンと実の兄ちゃんが演じてるのだから怖い。怖過ぎる。何考えてんだ、ドワイヨン。もうこれ、自分が見たいバーキンを自分で撮ったとしか私には思えません…私にはデス。
相手役も探偵も少女も本当に素晴らしいのだけど、それはきっとバーキンの為の宝石みたいなもの。愛なんて簡単には語れない。デュラスのアガタと2本立ておねがいします!
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