この映画、芝居と動線とカメラワークがほぼ完璧だから、各キャラクターの言葉とか行動が「その気持ち分かる!」「言いたいこと分かる!」って思えるものだったら本当に世界一面白い映画になったんじゃないかと思う…
>>続きを読む5人全員頭おかしいんだけど 前情報で登場人物全員ヤバい映画と聞いてたので意外と受け入れられた マルーシュカ・デートメルス、ゴダールの『カルメンという名の女』を観て以来好きな女優だっので退屈しなかった…
>>続きを読む凄すぎて変な笑いが漏れ出る。始めは何となく『ビフォア・サンセット』を死ぬほどややこしくした感じの映画みたいだななんてぼけっと肩肘ついて観ていたが、やや過剰に思えるほどのジェーン・バーキンの台風のよう…
>>続きを読むジェーン・バーキンが亡くなったということで、ずっと観ないまま積まれてた本作を手に取った。
正直何見せられてんだこれ。感は最後まで拭えなかったが、船上でのナイフのくだりは、これほどまでに感情が剥き出し…
このレビューはネタバレを含みます
バイセクシャルのジェーン・バーキンを、旦那のアンドリュー・バーキンと元恋人のマルーシュカ・デートメルスで取り合う。
魅惑的で衝動に突き動かされるが不自由で不安定な愛と、愛されるが故に愛すが魅力の無…
ドワイヨンもサルドもやっぱり変態。何も知らないのにいきなりのドスコイ相撲とオープニング曲の美しさに訳もわからず涙が出た。
きっと若い時に見てもつまらないように思う。なんとなく。パッと見るとすごく過剰…
愛情も情熱も一方通行で、その重なり合わない苦しみが、むき出しの感情となりお互いの肉体を傷つける。ふたりのメンヘラ女にひとりの男。ジャック・ドワイヨン映画でよく見る三角形に探偵と少女が混じっているのが…
>>続きを読むいやーみてるほうもたいへん。バーキン兄とバーキン妹で夫婦役ってのもすごいけども。主演ふたりも良いけどわたしは年少のロールマルサックがなんてったって好き。鋭利すぎるナイフをバーキンが頭おかしくなって足…
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