すず

エクスタミネーターのすずのレビュー・感想・評価

エクスタミネーター(1980年製作の映画)
3.0
ベトナム戦争帰還兵のジョン•イーストランドと戦友のマイケルは、ニューヨークの卸市場で共に働く。ある時、窃盗ギャングとのトラブルに遭遇したジョンを助けたマイケルが報復に合い致命傷を負わされる…。ジョンはその仇のギャングたちを探し始める…。戦場のフラッシュバックとPTSD、次第に麻痺する感覚…。被虐者の救済と復讐を請け負うかの如く、ジョンの正義感はいつしか〝ゲットーの処刑人〟と化す…。事件を追うダルトン刑事に、何か暗躍する闇の権力に…。そして…。

エクスタミネーター: 〝害虫駆除業者〟

荒々しく強引な力技で魅せるアクションシーンと、迫力ある命懸けのスタントがアナログ時代を映す古き良き80’sバイオレンス•アクション。少々 情緒に欠ける淡白なストーリー展開で、いまいち感情を煽るような盛り上がりはないが、淡々と執行される残虐な処刑シーンこそ本作の肝である。Filmarksのジャンル表記がホラーになってるのはきっと何かの間違いだろうけど、殺り方は確かにエグくて、まるでスプラッターホラーのような猟奇性は十分印象に残る。例えば、ミンチ加工マシーン上に身体を吊り下ろすだとか…🙋🏼‍♂️🥓🐀

※ジャケット写真はイメージです。このようなビジュアルの人物は一切出演しておりません。
すず

すず