地震はイヤ

やくざ番外地の地震はイヤのレビュー・感想・評価

やくざ番外地(1969年製作の映画)
3.3
ヤクザの抗争。
丹波哲郎VS佐藤慶は絵的に美しいが丹波さんの方がどうしても格上の雰囲気かな。

面倒くさい人間関係を設定して苦悩するヤクザと女の姿を描く常套脚本。
アメリカなら銃で呆気ないけど、日本はドスなので立ち回りや生死に時間が持つ。アメ公には分かるめい、この様式美。その代わり痛そう。ブス、うぎゃー、ブス、うぐぐ…
大部屋俳優も死に方で頑張れば浮かばれる事もある。

ビー玉の装飾はお洒落で驚いた。
三代目は渡瀬恒彦さんかと思ったら別人、東映かと思ったら日活でした。