はるかかなた

コロンブス 永遠の海のはるかかなたのレビュー・感想・評価

コロンブス 永遠の海(2007年製作の映画)
4.0
コロンブスがポルトガル人であった証拠を求めて妻と旅する主人公。

道中ヴェルデ岬に到達したエンリケ航海王子、カルカッタに到達したヴァスコ・ダ・ガマ、ブラジルへ到達したカブラル、世界周航を達成したマゼランなど様々な航路を開拓した人々のエピソードが出てくる。

映像がとても美しく、特徴的なカメラワークはまるで自分が遺跡となり夫妻を迎えそして見送っているかのような気持ちになり、静かで広大な海の景色には大航海時代に思いを馳せることができる。

一切の無駄のないよい作品だった。