今まで見た範囲のオリヴェイラは「なんだそのオチ!」と軽く面白がれる要素があったんだけど、本作はそういうの一切なし。
『永遠の語らい』と『エネルギーの世紀』を見た後だとああ〜こういうのがすきなのかな?…
柱
ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラが、「新大陸の発見で知られる冒険家コロンブスはポルトガル人だった」というマヌエル・ルシアーノ・シルバによる新説に触発され、コロンブス生誕の謎を追った研…
コロンブスの出自を探る、紀行記。
コロンブス出生地に関して、新説があった事に驚きました。
本作はその新説に則って、オリヴェイラ自身がポルトガルとアメリカを探訪する内容となっています。
私には物語性…
ポルトガル版歴史探訪。
探訪してるストーリーの映画。
1500年代のコロンブスに思いをはせるのは、
1960年、新婚旅行の監督夫婦。
そして2000年代の2人。
50年の体感。
海も空もかわらな…
永遠の語らい見て後引いてまたオリヴェイラ作品を。
歴史学者のマヌエルがコロンブスは生誕の謎を追う。
過去(若い時)→現在(2000年代)の時間旅行
いざコロンブスの謎を解く為に出生の家を訪れる。
奥…
この作品の4年前の「永遠の語らい」がオリヴェイラ監督の初体験で、その後観る機会がなく、これが2作目。
ピアノの調べとポルトガルの街並み、異国情緒たっぷり。まるで旅行しているかのような体験をさせてく…