とある映画依存症女

第7鉱区のとある映画依存症女のレビュー・感想・評価

第7鉱区(2011年製作の映画)
3.3
設定はかなり好み!
モンスター系ホラー映画のオマージュやインスピレーション満載、クリーチャーの不気味さも良し👍
だけど、あと一歩欲しかったかなと思う作品。(U-NEXTにて観賞 100点満点中65点)

久々のレビューとなります。
気になってた韓国発のモンスターホラー。
深海系ホラーかと思いきやテイストは完全に韓国版エイリアンと言った感じ。
クリーチャーの造形といい、中盤の疑心暗鬼展開、ドラマパート、登場人物の魅せ方はさすが、韓国映画と行った感じ。

ただ、入り込めなかった。本作おそらくハリウッドの類似作のオマージュをたくさん盛り込んでいるものの、一歩及ばずといった感じ。そして、登場人物が間抜け過ぎてヒロイン以外がちょっと残念だったなという印象。おバカキャラ要因、裏切り要因は確かにストーリーを盛り上げるけど、頭の切れるキャラ、冷静キャラも欲しかった。
ラストのヒロイン対クリーチャーのバトルは良かったけど、既視感があってなんか、あまり印象にはのこらなかった。

いいんだけど、記憶にはあまりのこりそうにない、惜しい良作でした。