スギノイチ

バス停留所のスギノイチのレビュー・感想・評価

バス停留所(1956年製作の映画)
3.0
ウィリアム・インジの原作って、抑圧された女が外力によって街を出る…みたいな話が多いな。
この映画でその役目を果たすのは、車も信号も知らない野生児ドン・マレー。
劇中でも“おかしな奴“として扱われてはいるものの、現代では受け入れられないキャラクター。
一歩間違えれば『さよならミス・ワイコフ』だろこれ。

ドン・マレーってどっかで見たと思ったら『猿の惑星・征服』でシーザーと敵対してた知事か。
若い頃はこんな芸風だったのね。
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