キッチー

バス停留所のキッチーのレビュー・感想・評価

バス停留所(1956年製作の映画)
3.2
マリリンモンローがアクターズスクールで演技を学び直した後の意欲作。なるほど、演技中心の見せ方になってました。

都会のクラブで歌を歌いながら、ちょっと怪しいホステスもこなすシェリー(モンロー)。そこにロデオ大会に出場するために田舎の牧場から出てきたカウボーイのボー(ドン・マレー)がやってくる。一目惚れしたボーは猛烈に求婚しまくり、その気のないシェリーが逃げまくるという話。

世間知らずで井の中の蛙のようなボーが、とても暑苦しい奴で笑える。お目付け役のようについてまわる爺さんヴァージル(アーサー・オコンネル)とのコンビも良かった。
ドタバタ喜劇を観ているような楽しい作品。あまり考えずにサクッと観られました。
キッチー

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