福福吉吉

バイオハザード IIIの福福吉吉のレビュー・感想・評価

バイオハザード III(2007年製作の映画)
2.0
ラクーンシティを襲ったT-ウイルスの感染は、全世界に蔓延してしまい、数年後、地球は文明社会が崩壊し、膨大な数のアンデッドと荒廃した大地に覆いつくされた。
わずかに生き残った人々は安住の地を求め、彷徨っていた。アリスはアンブレラ社の監視を避けながら、わずかに残った燃料などの資源を求め、放浪していた。

文明が滅んだ後の世界というかなり思い切った舞台変更だと思った。真っ先に思い出したのは「マッドマックス」。マッドマックスにアンデッドを足したような世界観だ。しかし、やることはアンデッドと戦い、そしてアンデッドから逃げる、の2つしかないので、終盤に至るまでかなり単調な展開になった。アンブレラ社の科学者がアリスと接触を図り始めて、やっとストーリーが進んだけれど、それも終盤の少しだけだ。
アリスの戦闘シーンはかっこいいけど、場所が砂漠だと戦闘も単調になり、今回は地味に感じた。
本作は少し残念な感じです。
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