今はなきテアトルタイムズスクエアで、たぶん閉館前最後に観た作品。
実話に基づいた半ドキュメンタリー作品なので、ストーリーのエンターテイメント性などはほとんどないのだけれど、色々と考えさせられた作品。
個人的にはクリスが最期に書き残す“Happiness only real when shared”という一文がすべて。
当時身近にいた友人とクリスを重ねて観てしまい、単純な感想とは別の感慨があったのを覚えている。
最後の一文も、要約してしまえば後悔先に立たず的な意味合いが強いのだけれど、頭でっかちな思想を拗らせると、見えてるものを軽んじてしまうよねと改めて思った。
Pearl JamのEddie Vedderの手掛けたサントラが良い感じ。