サットン

イントゥ・ザ・ワイルドのサットンのネタバレレビュー・内容・結末

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作がジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」。
昔、何度か読んだ。
映画化されると聞いて、観なければと思ったのだが
観よう観ようと思いつつ、観れなかった作品のうちの一つ。

「『一番好きな映画は?』と聞かれたら何を挙げる?」
そんな話の中で、友人がこの作品を挙げた。
良い機会なので。

青年は大学卒業後、進学用に貯めていたお金を全額寄付。
車を見つからないように砂漠に乗り捨て、旅に出る。
そして、アラスカの荒野に乗り捨てられたバスの中で死ぬ。

無駄がない。
綺麗な風景をただ見せるだけ
とりあえず入れとけみたいな映像がない。
単に僕が嫌いなだけかもしれないけど。

とにかく「丁寧だな~」と。
ショーン・ペンがアラスカや砂漠へ行って
こんな映画を撮影しているところを想像するだけで切なくなる。

旅の間に出会う人のことなど、ちょっと気になることがあって、
本を読み直そうと思ったら、、、見当たらない。
また、買うかな。
サットン

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