今まで見たコリン中、このコリン作品が一番好き。
戦争映画だけど戦争へ行く前の訓練所での話。
ここで訓練を受け、最後の1週間は「第二の地獄」「アメリカのベトナム」と言われる「タイガーランド」にて過酷な実践もどきを受ける。
コリンは軍曹に楯突くはみ出し者なんだけど、頭が良くて射撃も上手く、なんだかんだ言うが弱い者を見るとほっとけないいい奴で。
自分の弱さも分かってるからこそ人の痛みも理解出来る。そんなコリンの演技に引き込まれっぱなし。
今回観て気が付いたのはコリンがトラックの荷台に乗り、読んでる本が「ジョニーは戦争へ行った」だった事。あれはまた凹む映画で。今作は凹まない映画。
今作、炊事場でジャガイモの皮をむきながら、、の場面。満月を見るとこのシーンを思い出す。この場面のコリンがまたイイんだよ。大好きこのシーン。
戦争映画というよりは、男の友情物語、な気がする。
ふ〜〜。好き過ぎる、この終わり方。
特典映像にはコリンのオーディション映像有り
追記 2018.3.21 今更気付くマイケルシャノン。あのタマイジメの教官役だった!