「100億円でこの国を救う。その答えが今、明かされる。」
100億円の持ち金でより良い日本を作り上げる義務を課された12人のセレソンたちによる頭脳戦を描いたアニメの最終作。
正直あんだけ面白かったテレビ版と比べてしまうと地味だなと、そう思ってしまう出来栄え。滝沢朗の出生の秘密とかさ、気になる部分があるんだけど、思ったよりかドキドキしなかった。社会に揉まれて童心を捨てたからかな???
言いたいことや伝えたいメッセージも多くて、こういう事が言いたいんだろうなって思うけど、でも心に響かない。てか全編ほぼ会話。飽きはしないんだけどながら見でいいかなって思っちゃう。
テレビ版の熱が静かに鎮火されていた。そりゃテレビ版面白かったからね。映画はテレビ版で散らかしたおもちゃを片付けてる感じ。いっぱい伏線広げっちゃったからね。