このレビューはネタバレを含みます
92分。
くっつけよ!!!!!!!!!!!!滝森見せてくれよ!!!!!!!!!!!!
前作で滝沢もう記憶消すなって書いてたのでラストめっちゃヒヤヒヤした。
フラグ回収しなくてよかったしなんなら記憶戻って良かったまであるけど、今度は颯爽とどっか行くのどぼじで😭😭という気持ちになった。もりみちゃんとわたしのこと、ちゃんと考えたことある?(あんたはどうでもいいよ)
帰国した滝沢くんが出生のいざこざに巻き込まれながら、日本国民に一円を投じる話。おっ我ながらまとめ方がうまい(自画自賛)
とにかく滝沢くんは自分の主張を届けたくて「日本の王様になる」宣言したんだなって解釈しました。トップになって自分が国をどうこうするつもりは多分なくて、総理大臣になったとしてもすぐに辞任したんだろうなって思った。
なんだろうな〜拭えないメッセージ性の薄さというか…キャラデザならびにキャラの関係性は好きなんだけど、最後まで「結局これでなにを伝えたかったん?」という気持ち。掴みどころのない滝沢くんが視聴者の心にほろ苦いエモさを落としていくぐらいしか残ってないです。
ここから残響のテロル→PSYCHO-PASSのメッセージに繋がるという意見を見てなんか腑に落ちるところはあった。
メッセージ性は皆無という結論に落ち着いたので改めて滝沢くんの罪深さを説いていくのだけど、俺やることがあるから!ってもりみちゃんの元から離れていくのに、やること=東亜おじいちゃん見つけ出すことだったの、なんか肩透かし感あったぞ!!本編で確かに言ってたけどさ!!なんかもっと壮大な目標追い求めてほしかったよ!!
まあ東亜おじいちゃんと一緒に結局ニート救うことにはなるんだろうけど、そのために行動を共にするのが東のエデンメンバーやもりみちゃんじゃなくて東亜おじいちゃんなの……なんか……なんだろうこの……振り上げた拳の行き場のなさ……。
ボケてる老人をスリッパで叩くなという真っ当な怒りもあり、叩かれたあとに😄って笑う東亜おじいちゃんになぜか泣きたくなったり(守りたいこの笑顔)、指輪っぽいもの貰ってるし多分もりみちゃんは独身貫くんだろうな…と思いを馳せたり、最後まで掴みどころのない作品でした。