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ザ・スパイダースのゴーゴー・向う見ず作戦のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

王道ナンセンスギャグだが途中。警察がでてきてスパイダースが怪獣の進撃のようにあつかわれたり。どこか脚本の重心がひくく硬派。社会派めいたりもしているので。全体をカフカや安部公房などのシュールsfコメディーっぽくもとらえられそう。テレビ人間に改造。変身シーンもあり。転生する。ならばとそうみることにする。ラストは屋根の上テレビアンテナから電波になって世界へ。東宝のタイガース映画のようにポップにアートに炸裂こそしないが。ナニゲに怪作の不穏な雰囲気をまとっていて2023の今みるとやけに好食感。そうみると松原智恵子まで不思議チャンにみえてくる。吉永小百合の濃厚演技だったら相当ヤバい。笑。松原智恵子だから。ぎりモッズ映画たりえている。
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