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IZO 以蔵のhiro09のレビュー・感想・評価

IZO 以蔵(2004年製作の映画)
5.0
難しい。
哲学映画。過去も現在も未来も続くであろう日本の成れの果て。
様々な権力者を殺していくのが清々しい。
やっとボスにたどり着いたのに…簡単に…不条理だねえ。で、また産まれて、ずっと以蔵は以蔵の魂のまま、片割れのさやと出会い、共にループし続ける。無限地獄。不条理だ。輪廻天性してループ地獄…なんてやだ。進化してるはずなのに、繰り返す。なんでだろう。

役者の上っ面か深いかの差が激しい。日本の映画界を作り上げて来た大御所達の凄まじさ!!!

フォース(ク)シンガーの歌ってる時の狂った感じ、桃井かおりの足の動き……度肝抜かれました。
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