福福吉吉

アイ・アム・レジェンドの福福吉吉のネタバレレビュー・内容・結末

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

新型ウイルスの感染により、人はダーク・シーカーと呼ばれる暗闇に生き、人を喰う怪物に変わってしまい、人類の多くは死に絶えた。廃墟と化したニューヨークで元軍人の科学者ロバート・ネビルは、愛犬サムとともに唯一生き残った人間となった。ネビルは孤独に耐えながら、新型ウイルスの血清を研究し続けていた。

いまひとつダーク・シーカーという怪物の定義というか正体が分からなかった。途中、ネビルがトラップに引っかかってロープで宙づりになるシーンがあったのだが、このトラップはダーク・シーカーが仕掛けたのか、トラップを仕掛けられるほど知能はあるのか、よく分からなかった。
また、ネビルが頑なに新型ウイルスの血清の研究を続け、「世界を救う」と言い続けたが、なぜそこまで執着していたのか分からなかった。「世界を救う」という言葉が酷く空虚に感じられた。
ストーリーもあまり盛り上がるところがなく、最後に急にクライマックスが来て終わってしまったので、呆然としてしまった。
愛犬サムは可愛かった。それは間違いない。
普通の映画かな。
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