《村上龍》の同名小説の映画化。
6人の若者vs.6人のオバさんの血を血で洗う復讐劇。
バイオレンス歌謡コメディ…と言ったところか。
ナニコレ?
村上龍ってこーゆー小説の人?
錚々たるキャストの顔…
太陽を盗んだ男、にインスパイアされたような超ぶっ飛んだ作品。
シュール加減とはちゃめちゃぶりに言葉を失った。
若者VSおばさんという構図もすごいけど、今こんな作品公開出来るのか?
2002年公開、全…
学生VSおばさんの殺し合いと同世代同士のだらだらした会話劇と絶妙にうまくない歌謡曲の、なんとも言えないアンバランスさが不思議な魅力を生むが一方で食い合わせの悪さも感じるしリズムもあまり良くない。
…
このレビューはネタバレを含みます
この物語の若者とおばさんの共通点は、今を生きていないこと。象徴的に使われる昭和歌謡は、おばさんにとっては自分の若かりし頃の象徴であり、若者にとっては自分たちが知らないかつての若かりし日本の象徴。で、…
>>続きを読むほんの些細なことから最悪の結果に繋がるという、わらしべ長者的悪代官の話。人は知らないうちに他人を傷つけているのだと。ボタンの掛け違いはどこだったか。紐解くと大したことではない。切っ掛けは、もの凄くち…
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