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テイク・シェルターのnのネタバレレビュー・内容・結末

テイク・シェルター(2011年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

再鑑賞。かなりの傑作

・嵐=統合失調症のメタファー
・シェルターという殻。家族を守るという主人公の強い意志の表れ、かつ症状によって社会や家族などから離れどんどん閉鎖的になっていく心情とも重ねられている
・家族、特に娘の手術という失えないものを丁寧に描くことで、主人公の逼迫感、物語の推進力を生む作り
・雨、スーパー、親友、妻といった主人公にとってのストレスが症状として現れるのも良い
・ラストが渋すぎる。主人公に予言的な力があり本当に嵐が来たとも取れるし、統合失調症を家族が受け入れ共に歩んでいくことのメタファーともとれる作り。個人的には、後者の意図だと思うけど
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