コックと泥棒、その妻と愛人に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「コックと泥棒、その妻と愛人」に投稿された感想・評価

MIZUHO

MIZUHOの感想・評価

3.9
部屋によって色が変わったりゴルチェの変わった衣装、舞台を観てるような演出が面白い。ヘレン・ミレンが全裸でビックリ😮
最後のシーンがとんでもないので食事しながら観るのやめた方がいいです😱

ピーター・グリーナウェイ版の『注文の多い料理店』とでもいうか単なるドロドロ昼ドラというかもう何だかわからんけどまあもうそこはピーター・グリーナウェイなので映像の世界にはまり込んでうはーってなってれば…

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強欲で傲慢な泥棒は、何もかもやり過ぎてしまう。理性の歯止めが効かないそれは、周囲に火の粉を撒き散らし、恐ろしい結末に向かって突き進んでゆく。

独特の撮影方法…それに慣れるまで戸惑ってしまった。舞台…

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なな

ななの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

オーナー役の人がとにかく下品で野蛮で品性に欠けていてうわ…と思って観てました。不倫してる2人も詰めが甘いというか、もっとうまくやれよ!と思ってしまいましたが、映画ですからね。ストーリーはあまり個人的…

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153.

毎回毎回冒頭の絵が決まりすぎててそれだけでもピーターグリーナウェイの映画は観た甲斐があると思う。

本当欲求全部むき出しって感じだった。

ピーター・グリーナウェイの映画の中ではこれが一番好きです。皮肉効かせすぎて皮肉の味しかしない、みたいな。イギリス人が本気出してきた、みたいな。映画史上最も不快な人物(と思われる)アイツの存在とか。何…

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tetsuaki

tetsuakiの感想・評価

3.8

レストランで繰り広げられる愛憎劇。
人間の欲望、食欲と性欲を独特な映像美で表現した芸術作品って感じ。

美しくもあり、下品。
主人公の汚い声と少年のソプラノヴォイス等全てが表裏一体

衝撃のラストは…

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mns

mnsの感想・評価

4.0

映画美術の技巧は豪華絢爛な室内装飾や衣装と同様に、腐敗した食べ物や動物の死骸にも発揮されているから参っちゃう。でも露悪的なイメージと下品に騒ぎ続けるオヤジをやり過ごしたあとにやってくる結末がはちゃめ…

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鈴木清順作品的な美術・衣装が統一された色彩設計と、ウェルズ作品(特に『市民ケーン』)的なパンフォーカスを活かした構図と長回しで全編構成されていて眼福
映画には食事とセックスと暴力があれば十分だと思っ…

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Kumiko

Kumikoの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シーンが変わるごとに色が変わる衣装はジャン=ポール・ゴルチエ

ずっと誰にも感情移入できずイライラしながら観てたけど、ラストの展開がグロ気持ちよくて終わりよければ全てよし感

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