のんchan

コックと泥棒、その妻と愛人ののんchanのレビュー・感想・評価

3.6
高評価が多い作品、期待して観たけど...
えっ?私、好みじゃなかった😵
なんかエゲツナイ。全くもって下品な言葉の応酬で辟易してしまった。
人間の欲(食欲、財欲、名誉欲、そして性欲)のお話。


高級フランス料理店が舞台。
天才料理人リチャード(リシャール・ボーランジェ)が腕を振るうその店は客で賑わっているが、そこのオーナーのアルバート(マイケル・ガンボン)は下品極まりない大泥棒。毎日、妻ジョジーナ(ヘレン・ミレン)と手下のミッチェル(ティム・ロス)らを従えて食事🍽️にやって来る。
ジョジーナを虐待し、店のスタッフや周りの人間全員を不快にさせるとんでもないヤツ😖(マイケル・ガンボンの独壇場😰)

いつも店の片隅で読書をしている学者のマイケルにジョジーナは心惹かれていく。2人はアルバートの目を盗んでは店の食品庫等で愛し合うようになるが、情事がアルバートに知られてしまいマイケルは残虐な仕打ちをされる。
ジョジーナは悲しみに暮れるが、リチャードやスタッフたちと復讐を...遂げる...


舞台美術は赤と金が貴重になる豪華絢爛(私は好みじゃない)なインテリア、そしてジャン=ポール・ゴルチェによる衣装だが。

ヘレン・ミレンは当時42歳かな?
お顔とスタイルは美しいのですが裸がちょっと残念だった気が🤫
演技は素晴らしいので、ヘレンだからこそ成り立ったんでしょうね。

食べ物の映画は意外と苦手かも?
嗜好が合うのなら良いけど、ここまでエログロと重なっては非常に残念で、私はダメだった🙅‍♀️
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