グリーンツー

余命のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

余命(2008年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

雪泰子と椎名桔平の迫真の演技に、思わず涙してしまった。

夫への愛、これから生まれてくる子供への愛、そしてそれらによって生まれてきた、自分自身の命を賭ける覚悟、死を受け入れる勇気が凄くリアルに描かれていたと思う。
とは言っても、男の僕には絶対に理解できない部分もあると思う。女の人の「自分が産んだ」子への思いは、いくら男が子供に対する思いを強くしても、全く別のものだと思うからね。

ましてや妻も子もいない僕には、観るには少し早かったかも。

結婚して子供が出来たら、この映画に対する感想も変わるのかな…。