ゆう

野人の勇のゆうのレビュー・感想・評価

野人の勇(1920年製作の映画)
3.9
50分でよくまとめられているという印象。
血の繋がらないが擬似親子となっていくというか家族というのは常にフォードの中で意識されている。

室内で繰り広げられることは割が遅く屋外(といってもFOXのセットか?)は早い

ヒロイン役の入水自殺未遂の前の親子で袋から投げ捨てきれず、4匹ほどの仔猫が袋からヌッと出てくる次のカットでは彼女の入水後の省略で、サイレントやっている人はほんとこのあたりのモンタージュがえげつない。
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