ジャイロ

青春の抗議のジャイロのレビュー・感想・評価

青春の抗議(1935年製作の映画)
3.3
またジンをがぶ飲みしてる…

ベティ・デイヴィス

演じる

破滅を呼ぶ女優ジョイス・ヒース

不幸の悪魔と契約した女

もう危険な香りしかしない

そしてその気の強さは天下一品

強すぎ

出ていけ!!!

って

ここ、ひとんちなのに?

すごいなあ

普通の人の感覚ではそんなこと言えない

そこを言ってのけるのがベティなんだよなあ

怒った顔、すごい剣幕で捲し立てる顔、見下ろすような表情、見つめていた目を一度伏せ再び上目遣いで見つめる。時折見せるその演技が、後年のベティそのまんまだから、思わず年齢を疑ってしまうけど、よく見ると若いから違和感すごい。若い頃から芸風は変わらないんだなあって。

破滅を呼ぶロマンス

口をつけなかったマンハッタンが悲しい。

そしてついに…

舞台「死ぬしかない」が決まる

演技でもない

いや

縁起でもない

絶対に良くないことが起きる

誰かが死ぬ予感しかしない

そしてその決着のつけ方が激しすぎる

まったく、ベティらしいなあ

でも終わり方はぜんぜん納得いかない。THE ENDの文字に、一人でつっこんでました。う~ん。納得いかない。納得いかないよ~これ



ハッ

Σ(゚Д゚)

もしかして、これが…

青春の…抗議?