いめーじ

ザ・サバイバーのいめーじのレビュー・感想・評価

ザ・サバイバー(1996年製作の映画)
4.3
むかしむかしあるところにチャック・ノリスがおりました。彼は病気の妻に薬を届ける途中で殺し屋に襲われて命を落としたが、森を愛していた彼は森のパワーを受けて蘇生!ついでにクマと鷲と狼の力を得て森の精(戦士)になったそうな。
そして現代(1996)、伝説を聞いた子供達はキャンプに行き、ある日森の中でかわいいクマさんに出会ったのだが、森を無理矢理にでも伐採しようとする悪徳俗物企業の野郎共が、子供達の前でクマさんに銃を構えてしまう!だがその時、鷲の姿をしたチャック・ノリスが舞い降りる!
うん、意味わからん。

タイトルは血なまぐさそうですが、血なんてまったく流れないファミリー向けっぽいアクション映画です。子供に観せても何の問題もなく、むしろ教育に良いであろうチャック・ノリスなんです。
あのチャック・ノリスが銃を嫌っているんですよ。顔のせいか動物を愛でている姿から愛が溢れすぎていて感動した。
森を守ろうといろんな仕掛けをする子供達も、余裕の表情で敵を打ちのめすノリスのアクションも優しさを感じてなんだか素敵。
大人でもおとぎ話を信じたっていいじゃない。

おもしろかった。