【1971年キネマ旬報ベストテン 第1位】
全てが理解できたわけではないが、多義的な言葉の使い方や冷徹な美しさのある構図が素晴らしい。
四方田犬彦氏の『大島渚と日本』には、叔父たちの一人である勇の披…
息がつまるような封建的な一族の物語。一度観ただけでは理解できないけど、こういう雰囲気好きな人は絶対にハマる映画。怪しげであり、因習的であり、見栄ばかりで中身は虚空。主人公は最初から最後までずっと葬式…
>>続きを読む主人公にずっとイラつくけど面白かった。一人結婚式エア新婦からの擬似初夜でさすがに爆笑しちゃった。小山明子夫人お綺麗、話し方のトーンすき!
こんな狂った映画、もう令和の世の中じゃ絶対見れないから、昭和…
河原崎健三(桜田満州男)
賀来敦子(桜田律子)
中村敦夫(立花輝道)
土屋清(桜田忠)
乙羽信子(桜田しづ)
小松方正(桜田勇)
戸浦六宏(桜田守)
渡辺文雄(桜田進)
河原崎しづ江(桜田富子)
原…
【優しいサヨクのための嬉遊曲?】
大島渚らしく日本戦後史を「バカ共による芝居」として再構築した反・歴史映画。
下卑たブラックジョークで日本の恥ずかしい儀式の連続を痛快に笑い飛ばした一編。河原崎健…
儀式
なるほど金田一の出てこない横溝作品
事態は解決されないまま低体温で高湿度のまま進行していく
戦後の日本が解体されないまま抱えた問題、歪な家父長制やどうしても天皇が中心となる政治的イデオロギー…
大島渚プロダクション