「世の中には本当に…人間の力じゃどうにもならないことってありますからねぇ」
渥美清の話し方に深みがあって良い。
遊園地のシーンで目が回ってしまい、肩組んで話してるつもりが離れていく…というシーンは笑えた。渥美清って天才だなぁ。
クスリでラリっておかしくなった演技には笑いが止まらなかった。本当に凄い俳優だ。めちゃくちゃ笑えた。
日本にもヒッピー文化があったのか…と、改めて思った。1960年代から70年代というと、木下惠介アワーや「ありがとう」のようなあたたかく朗らかなホームドラマをイメージしてしまうが、一方で堕落があったんだなぁ。
雪山の東映ホテルって…今もあるのかしら?