ここまで、善行は善き友を作り、友は窮地を救う最も強い力になる。をテーマに、シンプルなまでのストーリー構成も最近では珍しい気がしたけど、単純に古い映画だからという先入観からそう感じただけかもしれない。
あまりに、上手くゆかない主人公に私まで絶望して泣いてしまいましたが、ラストは力技のような清々しいハッピーエンドでホロリと終われて良かったです。
たった1人の人生が実は大きく環境に影響を与えている。君の人生はちっとも捨てたものでは無いはずだよ。というような、天使の台詞が良いですね。
クリスマスは希望を抱く日。
まさに、そんな映画でした。