Charlie

素晴らしき哉、人生!のCharlieのネタバレレビュー・内容・結末

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が思い描いていた夢や歩もうとしていた道から外れてしまうことは、誰にでもあることだと思う。そこに絶望したり、立ち止まって違う道を模索したりしながら、人は生きていく。そのような人生でも幸せなんだよ、というメッセージが込められている作品です。

ジョージ・ベイリーの人生は彼の計画通りにはいかなかった。小さな町の小さなオフィスで働く父親とは違い、世界に出たい大きな夢があったが、彼は学を諦めてやむなく父親の仕事に就く。しかし彼には父親のように町の人たちに対する思いやりがあり、仕事は何とか回っていた。
自分の代わりに大学を卒業した弟が先に結婚をして幸せになっていく中で、ジョージは自分に恋をしていた女性メアリーと結婚する。
結婚後は子供にも恵まれて会社が順調に大きくなっていた時、おじの失敗で事業が危うくなり、彼は自殺を考える。
すると彼の前に守護天使が現れて、彼のいない世界を見せる。ジョージは自分がいない世界で人々が不幸になっているのを見て、死のうと考えたことを後悔する。
元の世界に戻ると、メアリーの呼びかけで寄付が集まっており、ジョージの会社は助かる。
Charlie

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