アメリカで、クリスマスには必ず放映され、学校でも鑑賞されるという、ド定番中の定番作品です。
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第二次世界大戦終焉の翌年に公開されたとは思えない作品色で、この時代にパラレルワールドを展開させるという斬新さ。
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クラシック映画には、台詞回しや演技に古くささを感じる作品もありますが、この作品にはそれがまったく感じられません。
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主演のジェームズ・スチュアートのキャラ勝ちという面もあるでしょうが、現代でも違和感なし、クリスマス関係なしの名作だと思います。
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とにかく、どんなに苦しくても、ツラくても、その生活こそが幸せなんだと再確認させてくれる作品なので、「やっちまったなー」ってヘコんだときに観ると、「よっしゃ、切り替えてガンバろう」と思えますし、ラストは涙チョロリ。
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ちなみに、ニコラス・ケイジと、ティア・レオーニの「天使のくれた時間」は、この作品がモチーフとなっています。
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