映画好き大学生の独り言

素晴らしき哉、人生!の映画好き大学生の独り言のネタバレレビュー・内容・結末

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

《聖なる夜に感じる人の暖かさ》

私に映画の素晴らしさを教えてくれたオール・タイム・ベスト映画。

もしあのときこうしていれば…
気がつけ!自分の存在の素晴らしさに

心優しい主人公、ジョージ・ベイリーはどん底に追い込まれ、自殺を試みる。その時、自殺を止めるため翼のない天使が、ジョージのいない世界を見せる。彼が助けた人は、死んだり、犯罪者になったり…ジョージは自分の存在意義について改めて知ることに。元の世界に戻ったら、ジョージが助けた人たちから、たくさんの寄付が集まり、危機を乗り越える。

自分の存在は素晴らしいことで、困っている人に手を貸したこと、良くしてあげたことは必ず自分に返ってくる。そんな当たり前だけど、普段気にも留めないことを思い出させてくれる良い作品だった。金曜レイトショーで配信されなかったら、この名作に出会えてなかったかもしれないし、映画好きにもなっていなかったかも。Blu-ray買って、今年のクリスマスにもう一度見ようと思う。クリスマスでなくても、元気が出ない時、自暴自棄になった時、自分なんて…って思った時などに観返したい。

いつか映画館でも観られる日が来ますように…

金曜レイトショー#2

■鑑賞記録
▷2020.04.11
[金曜レイトショー]

▷2022.09.09
[U-NEXT]

▷2022.12.16
[豊中文化芸術センター]
とよキネマ