野良犬の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『野良犬』に投稿された感想・評価

「不運は人間を叩き上げるか押しつぶすかどちらかだ」
「君のコルトだったら何だと言うんだ?」

/踊る大捜査線の青島と和久さんみたいな三船志村のバディも見応えあったけど、出会う場所が違っていれば親友同…

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J

Jの感想・評価

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志村喬のベテラン感がいいんだよな
ダーリーハリー2はこれから影響受けてるんだね
ジュン

ジュンの感想・評価

4.3

志村喬の演技は素晴らしい。
志村喬本人も言っているが、黒澤明の役者の出し方の上手さには感心する。

ある意味戦後の日本を知るのに教科書的な映画でもある。

駅で遊佐を探す時のナレーションはなくても面…

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すえ

すえの感想・評価

4.5

記録

トリュフォーとレオ、ベルイマンとマックス・フォン・シドー、フォードとウェイン、そして黒澤と三船、監督が自画像を託した不滅の俳優コンビ。俳優は監督の理想の自分であり、2者は作品を追うごとに成熟…

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3to4

3to4の感想・評価

3.8
1949年黒澤明監督作品

終戦後約4年ということもあり、若々しい三船敏郎、飄々とした志村喬…

じっくりと聞き込みをして犯人を追い詰めていく過程は非常に見応えがありました

今見ても面白い。
これでもかと言うぐらいの対位法。
当時のリアルすぎる描写。

音質が悪く、とにかくセリフが聞き取りづらいが、圧倒的な絵力で見るものを惹きつける。

若い三船さん、めちゃくちゃカッコ…

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彦次郎

彦次郎の感想・評価

3.9

バスの中で実弾入り拳銃を盗まれた若き刑事村上がベテラン刑事佐藤とコンビを組み執念で犯人を追跡するクライムサスペンス。黒澤明監督作品としては9作目で黒澤明が三船敏郎と志村喬と組んだ作品としては3作目。…

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面白いのですが画質、音質に支障のある作品です。

時代相応なのでしょうが映像技術や音響技術の進歩の大切さがわかります。

特に音は完全に潰れている部分もあり、耳が悪いと絶対わからん。

一方、内容は…

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犯人は野良犬だったのか

勿論「野良犬」というのは黒澤明が仕掛けたメタファー。主人公である村上が銃を無くしてしまうことがきっかけで強盗殺人事件が起きるという内容。

この野良犬の意味することは銃を手…

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theocats

theocatsの感想・評価

4.1

未視聴の黒澤映画まだあったかのかとレンタル。

結論は結構よかった。

まずうだる夏の暑さを執拗に演出し、客側に強く印象付ける。
狂暴な拳銃強盗事件の追跡ながらバイオレンス場面がないためにドキドキす…

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